小学校教諭
児童一人ひとりの成長を見守ります
児童に勉強を教えるだけでなく、生活を指導し、一人ひとりの児童に心を配ります。
小学校教諭ってどんな仕事?
小学校教諭の場合は、原則として、全教科(国語、算数、社会、理科、生活、音楽、図画工作、家庭、体育)をひとりで担当します。ただし、音楽、図工などは専任の教諭が担当する場合もあります。
小学校教諭になるには?
小学校教諭の免許状を授与されるには、1種免許状では、文部科学大臣認定の4年制大学で、所定の教科に関する科目18単位と教職に関する41単位以上を修得して卒業することが必要です。2種免許状では、文部科学大臣認定の短期大学で、所定の教科と教職の科目単位を修得して卒業することが必要です。公立小学校の教諭になるには、各都道府県の教育委員会が実施する教員採用試験に合格して、採用予定候補者の名簿に登録されなければなりません。その後、所管の教育委員会や学校長との面談などをへて、採用が決定されることになります。
小学校教諭を目指す系統・分野の学部・学科
- 大学・短期大学 全学部全学科
- 大学院 修士課程 専攻科
こんな人に小学校教諭は向いている
- 忍耐強い方だ
- 相談役になることが多い
- 子ども好きで、人と関わることが好き
- 他人が面倒くさがることでも率先して引き受ける
- 人にわかりやすく教えたり、伝えることが得意