歴史・地理系
【歴史学・地理学】歴史と地域から人類社会を学ぶ
【関連学科】史学・考古学、地理学 など
歴史・地理系の概要
【歴史学】
過去の人々の生活・足跡をたどり、現代の状況と比較したうえで、今後の社会に教訓を活かしていこうとする。
【地理学】
世界各地の地形・気候・土壌を研究する「自然地理学」、さまざまな地域の政治・産業・文化を扱う「人文地理学」、ある地域の自然環境・人間生活の関係を総合的に検証する「地誌学」、の3つから成り立っています。
歴史・地理系を学んだ成果が活きる進路
中学・高校の社会科教員、博物館の学芸員や、学びの分野では文化財の保存・修復を専門に行う「文化財学科」なども登場し修復にかかわる職業につくことも可能です。
また、ある地域の人口・経済・政治・文化を学ぶ人文地理学を学び、その地域に進出する企業に対して、専門家として分析や助言を行うコンサルタントや地形・気候などに着目する自然地理学を学んで、気象予報士になるなどの例もあります。
こんな人に歴史・地理系は向いている
- 歴史や地理に興味がある人
- 社会や世界の情勢や成り立ちを、歴史や地理を通してより深く理解したい人
- 海外の文化にふれたい、または日本の文化を海外に紹介したいと思っている人
※高校の関連教科 日本史・世界史・地理・公民