建築系

建築系

住宅や施設などをつくる建築業や道路や橋などをつくる道路工事業、庭園や緑地の築造などを行う造園工事業などが、『建設業』に分類される業種となります。最近は作業従事者の高齢化も進んでおり、建設業界の活性化には若い世代の雇用増加が重要な鍵となります。したがって多くの企業で、労働時間、条件、給与水準などの改善が進められ、働きやすい環境を作る努力がなされています。

建築系の職業

建築系

建築基準法に適合した建造物の建設・増築・改築を担います。病院や図書館、市庁舎など、行政機関や地方公共団体が行う公共工事と、住宅・店舗・オフィスなど民間からの受注工事があります。地形や地質の特性、人やクルマの導流を考えながら用途と予算に最適な建設業務を行います。

大工系

大工は主に木造の建築物の築造・修理などを行う職人です。ただ大工と言っても、実用建築だけではなく伝統的な建築物を専門に手がける特殊技術を持った宮大工、茶室やその装飾物を作る数寄屋大工、木造船舶を作る船大工などいくつか種類があります。

造園系

樹木の植え付けや管理をはじめ、石や柵などエクステリア全般の設置作業を行うのが造園士で、植生や生態系に関する知識も必要です。国家資格の造園技能士を取得すれば、造園技術のエキスパートとして認められます(受験には実務経験が必要となります)。

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