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メイク・エステ・ネイルのしごととは?
人々を美しく見せるためのサービスを提供するエステ・メイク系。女性だけでなく、最近は男性向けのサービスも増えてきました。アンチエイジングの需要も高まり、幅広い年齢層に利用されています。
メイクアップアーティスト
メイクアップアーティストは、さまざまなシーンに合わせお客様やモデルにメイクを施して美しく見せる職業です。エステサロン・ブライダルといったサービス業、舞台や雑誌、テレビや映画といったマスコミの分野まで活躍の場は幅広いです。きれいにメイクアップするだけでなく、リハビリメイクや特殊メイクなどでは高度な技術も求められます。
メイクアップアーティストになるには、資格は必要ありませんが、美容師免許(国家資格)を取得しておくと企業への就職に有利です。
また、ヘアメイクを行うヘアメイクアーティストといった職業もあります。ヘアメイクアーティストとしてお客様やモデルの髪に触れる場合は美容師免許が必要です。免許取得後、ヘアメイクプロダクションやブライダルサロンへの就職が一般的です。
エステティシャン
エステティシャンは、お客様一人ひとりの肌や身体の悩みをカウンセリングし、手技や美容機器などを使って心身のケアやリラクゼーションといったサービスを提供します。最近ではメンズエステも人気の傾向にあり、性別・年代を問わず多くの人々に利用されています。
エステティシャンになるには、国家資格は必要ありませんが、エステ関連の民間資格を取得しておくとよいでしょう。資格は複数あり、特定の学校を修了しているか、実務経験があるかなど、資格の種類やレベルによって条件が異なります。そのため、取得したい資格が取得できる専門学校に進学するのが近道です。
ネイリスト
ネイリストは、爪を美しく整えるネイルケアの専門家です。爪の長さを整えたり補強したりするケアをはじめ、マニキュア・アクリル・ジェルネイル・スカルプチュアなどのネイルアートを施します。
ネイリストになるには資格は必要ありませんが、美容室に勤務する場合は美容師免許が必要な場合もあります。働く場所は限定されず、ネイルサロンはもちろん、美容室、カフェ、出張サービスなども増えています。