埼玉工業大学

製品を「作る側の視点」で多角的に見つめられるようになった。

埼工大に決めたきっかけ

中学生の時から理科が好きで、勉強していくうちに植物系の分野に進みたいと思い大学を探しました。中でも生命環境系の分野を幅広く学べる埼玉工業大学の生命環境化学科を選びました。

埼玉工業大学

在学中はどのような学生生活でしたか?

一言でいうと、人生の中で一番濃い時間を過ごしました。大学に入ったからには色んなことにとことんチャレンジしたいと思っていたので、研究はもちろんのこと、課外活動にも積極的に取り組みました。中でも学園祭の実行委員としての活動は一番の思い出で、イベントの企画・運営やボランティアでの外部との交流によって、コミュニケーションや人との繋がりの大切さを学びました。大切な仲間もたくさんできとても充実した学生生活でした。

現在はどのようなお仕事をしていますか?

現在はボトル缶のラインでの箱詰め工程(ケーシング)において機械のオペレーターをしています。

埼工大で学んでよかったこと、現在のお仕事で活かされていること

コーヒーについて学ぶ中で、大学時代に勉強した植物系の知識がとても役に立っています。また、課外活動で培った経験が仕事に対する姿勢に大きく役立っています。

やりがいはどんなところですか?

特に感じるのは「作る側の視点」を学べているということ。今までは製品を消費者としての目線でしか見えていなかったものが、多角的に物事を見つめられるようになっていると感じています。
あとは何と言っても、自社の製品や自分自身が携わった製品を「これ、私(の会社)が作ってる!」って言える事、言える物があることが、ものづくりに携わっている者としての誇りであり、やりがいを感じられる事でもあります。

将来の目標

今はまだ模索中ですが、だからこそやれることもたくさんあります。視野を狭めずに色々な事を学んで、将来の自分にとって大きな目標への準備期間と考えています。

高校生にアドバイス

「経験に優るものはない」社会人になった今、私は学生時代に学んだ勉強や課外活動の経験が自分自身にとってとても大きな土台になっていると感じています。受験に向けての努力は、今後の自分にとって必ず大きな経験になります。大学に入った後もその環境を楽しみながら貪欲に更にたくさんの経験を積み重ねていって欲しいと思います。その経験が社会に出た時に、必ず自らの力になって後押ししてくれるので、社会に出る前の貴重な時間、「自分が変わる物語」を大学で作っていってください。

大学で培った、仕事で活きるコミュニケーション能力

シャンプー・化粧水などを生産している工場の製造部に所属し、主に店頭などでお客さまにお渡しするサンプルの製造を担っています。お客さまの手に届いてから実際にお試しいただくまでの過程で、使いにくい部分や付着物がないかをチェックし、安心して気持ちよく使っていただけるためにはどうしたらよいか考えながら業務に向き合っています。少人数制の実践的な実験で意見を交わし、円滑なコミュニケーションを心掛けた経験は今の仕事で活かされています。今後、多方面で活躍できる人材になれるよう成長していきたいです。

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所在地
埼玉県深谷市普済寺1690
TEL
0120-604-606(フリーダイヤル)
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