専門学校卒業後の就職状況
高い就職率を維持!
専門学校は、大学や短大と比較しても遜色ない就職率を維持してきました(令和5年3月卒=95.7% ※1)。関連分野への就職率も高く、学生の「専門性」や「即戦力」という点が企業に評価されているといえるでしょう。専門学校は就職支援に力を入れている学校が多く、インターンシップや企業見学なども行われています。少人数で丁寧な指導を行い、担任の先生や就職専任スタッフなどが一人ひとりをサポートしてくれるケースもあります。
令和4年度専門学校卒業生の就職状況
就職率 95.7% ※1(令和5年3月卒)
関連分野への就職率 ※2
医療関係(看護・歯科衛生など)・・・89.8%
衛生関係(調理・美容など)・・・85.7%
(※1)就職希望者に対する就職者の割合。令和4年度文科省・厚労省就職状況調査より。
(※2)卒業者数に対する関連分野への就職者の割合。令和5年度文科省学校基本調査より。
(令和5年学校基本調査より)
関連分野への就職率
専門学校を卒業し、就職した人の約7割が自分の在籍していた学科・コースの関連分野に就職しています。これは専門学校ではその名の通り専門的な分野において、専門性の高い技術や知識を得ることが出来るため、結果として表れた数字と言えます。また各学校様々な就職支援で、関連分野への就職をサポートしており、手厚いバックアップも望めます。学科・コース選びが就職分野に直結すると考えることが出来るのではないでしょうか。しっかりと将来の仕事のイメージを固めて学科選びを行えば、その夢を実現しやすいのが専門学校といえそうです。
専修学校(専門課程)卒業後の分野別進路状況(令和4年度間)
即戦力として企業は期待!
企業が専門学校生を採用する理由として、「専門の職業教育を受けている」、「仕事に必要な資格を持っている」という点をあげています。これは専門学校生に「即戦力」としての活躍を期待しているということもあります。以前は、専門外の事務作業等になると対応できなくなるという点が問題視されることもありましたが、近年は一般常識やマナーなどをカリキュラムに組み入れて対策をする学校が増えています。
専門学校基礎講座【目次】
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