在校生・先輩メッセージ
在校生・先輩メッセージ
岐阜県中央子ども相談センター 家庭支援第一課
子ども相談センターで児童福祉司として働いています。主な私の役割は、社会で虐待や非行、養護ケースなどの困難に直面している子どもたちやその家庭を守ることです。場合によっては保護者や子どもとも面談し、必要な関係機関との連絡、調整を行います。
引きこもりや虐待など、すぐには見えてこないことも多く、そのような時は何度も足を運び、少しずつつながりを持ち、その中から事態の解決へと結びつけます。法律の知識や、対処の仕方など、大学での福祉の学びが現場では大いに活かされていますね。これからも人と”つながり”をもち、深めていくことを大事にし、子どもたちや家族の安心を守っていきたいと思います。
八王子市立第一小学校
小学生の頃、控えめだった自分を変えてくれた担任の先生。そんな先生に憧れて、小学校教諭をめざすようになりました。現在は3年生の担任として、元気な子どもたちと毎日楽しく過ごしています。子どもの『できない』が『できる』ようになったときの喜びは、自分にとってもかけがえのない宝物です。大学では勉強のほかに、サークルのバンド活動やフットサルをかけもち、充実した学生生活を送れたことが教師をめざす自分を支えてくれました。また、勉強の不安や面接の相談にものってもらったり、対策講座で指導を受けたりと、キャリア支援センターの方々にもお世話になったことを覚えています。今は、子どもと一緒に遊びながら、子ども目線で考えられる教師をめざして、日々努力を続けています。
大垣市民病院 リハビリテーション科 勤務
理学療法士
当院は総合病院のため、整形、中枢、内部疾患など複数の科にわたる入院、外来患者さまの急性期リハビリを行っています。この仕事をしていて、患者さまの目標が達成されたときや、在宅復帰や復職が叶ったときなどにはとてもやりがいを感じますね。来院時にリハビリ室まで元気な姿を見せに来ていただけた時などは、すごく嬉しいです。現場では大学で学んだ座学や実技が役立つのはもちろん、当時、先生と話したいろいろなことが活きていることを実感します。まだ今は、病院の諸先輩方から教えてもらうことも多いですが、近い将来には後輩にも指導できるよう専門性を高め、少しでも患者さまの復帰に貢献できるよう、自らを高めていきたいです。