学部・学科・コース
経済学部
学べること
「経済学」は人々が豊かで幸福な生活を送るためにはどうしたらよいかを考え、生活や人生の基盤をつくる学問です。城西大学経済学部は大学創設時からの歴史があり、広い教養と高い専門能力・語学力を身につけ、社会の多方面で活躍できると同時に、豊かな生活基盤を築くことができる人材の育成に取りくんでいます。
学科・コース
経済学科
経済学部経済学科では5つの専門コースを設け、卒業後の進路を見据えながら、経済学の専門分野を系統的・効率的に学ぶ体制を整えています。
2年進級時に自らの学問的関心や将来の希望進路に応じてコースを選択し、各コースに配置された専門科目の中から所定の単位数を取得します。
【5つのコース】
〇アジア・国際経済コース
経済成長著しいアジアの新興国の現状と課題を理解するとともに、激動する国際経済において貿易や投資、経済連携協定が果たす役割について学びます。めざす進路は商社、外資系企業、国内企業の海外事業部などです。
〇企業・産業経済コース
社会にモノやサービスを提供する企業の行動原理と市場における競争、そして戦後日本が経験してきた産業構造の変化や雇用の多様化、技術の進歩について学びます。めざす進路はメーカー、小売・流通業、サービス業などです。
〇金融・証券経済コース
経済の血液といわれる金融のしくみを理解し、金融政策のあり方や金融機関の果たす役割、国内および海外の株式・債券・不動産市場の最新動向について学びます。めざす進路は銀行、信用金庫、証券会社、保険会社などです。
〇地域・環境経済コース
自治体における社会・経済活動のあり方や地域活性化のための取り組み、そして市民生活に欠かせないインフラとしての介護、医療、教育、環境に関わる問題について学びます。めざす進路は公務員、福祉関係の企業などです。
〇データサイエンスコース
多様化・複雑化している社会的課題に対して新しい問題解決能力を身につけるために、AIやビッグデータなどを用いた実践的なデータ分析の方法や考え方について学びます。目指す進路は情報通信業、サービス業、金融業、 官公庁・地方自治体など幅広い業種が期待されます。
現代政策学部
学べること
問題発見・解決を通して、学生一人ひとりのキャリアを切り拓く
複数の学問分野を横断的に学び、その知識やスキルを実践的に活用すること、そして卒業後も学び続ける力を養います。教室・研究室と社会との垣根をできるだけ低くし、学生自身が大学で学ぶことの意義やそれが活用される場面を実感できるようにしています。大学の4年間で広い関心と行動力を身につけ、卒業後も能動的に学び自らを高めていけることが現代政策学部の理想です。
学科・コース
社会経済システム学科
専門性を高めるための学びと、広い視野で社会を捉えられる教養を身につけられる3つのコース制をとっています。将来の目標を明確にしながら就職に結びつく専門的なカリキュラムを用意しています。
【3つのコース】
〇公共政策コース
人口減少、少子高齢化、財政赤字の拡大…、日本の将来はどうなるのかが心配でない人はいません。政治、法律、経済、社会学などの知識を幅広く学び、行政も地域社会との《協働》が求められる時代の新しい公務員を目指します。人びとの生活をよくしたい、地域のコミュニティを活性化したい、安心・安全な社会を築きたい…、そんな人にぴったりの専攻です。もちろん、公務員試験対策の科目もすべてそろっています。
〇地域創生コース
地方創生や地方分権の推進が叫ばれるなか、地域の独自性や自主性が従来以上に求められています。地元でICTを活用したビジネスの開拓・起業をして、自分のまちを元気にしたい!観光資源を活用したり、地域資源を発掘して、“まちづくり” や “まちおこし”を実践したい!ビジネスの力で地域の課題を解決したい!そのような考え方を持っている方に適した地域創生コースです。地域に関する理論・応用・政策といった幅広い「知識」の修得はもちろん、即戦力となるICTの「技能」、実践的なまちづくりの「経験」、地域を応援する「ビジネス」的感覚を備えた地域で活躍できる人材を育成します。
〇多文化社会コース
グローバル化に対応できる人材は、社会のあらゆる分野で求められています。変化する社会の中で、留学して英語を鍛え、海外経験を仕事に活かしたい人、海外経験を活かして地域貢献したい人、に適しているのがこの専攻。海外進出企業や観光業など、幅広い分野で活躍できる人材をめざします。
経営学部
学べること
新しい社会と産業を創造する人材を育成
建学の精神である「学問による人間形成」を基本理念として、起業家精神(アントレプレナーシップ)をもったマネジメントのプロフェッショナルを育成することで、社会が発展するために有為な人材を輩出します。
学科・コース
マネジメント総合学科
営利組織、非営利組織を含めた社会における全ての組織に適合するマネジメントを、学際的に研究し教育していきます。グローバルな視角とローカルな視点を持ったマネジメントの専門家、すなわち「グローカル・マネジメント・テクノロジスト」の育成を目標に、21世紀の新しい社会と産業を創造できる人材を輩出します。
【3つのコース】
〇企業ビジネスマネジメントコース
〇地域コミュニティーマネジメントコース
〇健康スポーツマネジメントコース
理学部
学べること
論理的・実証的に解析・考察する能力で未来を拓く
理学部は科学を探求するための学部です。あらゆる科学技術の進歩は、「理学」という学問の進化があって初めて成し遂げられたといえるでしょう。本学部は数学科と化学科という理学の柱となる学問分野で専門知識・技術を実社会に応用できる人材を育成します。
学科・コース
数学科
数学で重要なことをどのように社会で使っていくか、深く学びます
皆さんの中には数学をただ一つの答えのある学問と考えている人もいるでしょう。しかし、数学はもっと奥深いものです。建設的、創造的、美的、ときには遊戯的な面を、そして何より現実につながる面があります。
事実、数学者は教育界をはじめ情報、金融などの産業界でも活躍しています。高度専門職業人の養成をめざします。
化学・生命科学科(2025年4月 仮称 名称変更構想中)
物質の構造や機能を明らかにする 化学的思考力を社会で活かす
化学は、あらゆる物質に関わる基本的な学問です。そのため物理 学や生物学、地学など他の学問にまたがる領域も多彩です。皆さん の身近にあるモノは全て(あなたの体も)化学物質でできています。 普段触れたり使ったりしているモノについて、物質の構造や機能、 反応などを系統立てて理解することが本学科の学びの特徴です。 研究を繰り返すなかで、未知の物質を誕生させることもあります。 そうして身につけた知識や化学的思考を、社会で活かす教育にも力 を注いでいます。
薬学部
学べること
医療・食・生活から、一人ひとりの未来を支える人材になる
「栄養学の知識を持った薬剤師」「薬学の知識を持った管理栄養士」「生活者の視点から食品・化粧品・医薬品の安全性を守る技術者」の必要性が高まっています。城西大学は日本で唯一、薬学部で管理栄養士を養成する医療栄養学科を有する特徴を活かし、最先端の薬学・栄養学の学びを通して、21世紀の医療・福祉を担う薬剤師および管理栄養士・医療産業で活躍する薬科学技術者の育成をめざします。基本は人々の健康(well-being)を支援する人材の育成です。
学科・コース
薬学科(6年制)
よりよく生きるという考えのもと、健康と薬をコーディネートする
薬学科は、医薬分業と医療の高度化に対応できる、質の高い薬剤師養成をめざす6年制学科です。医薬品の適正な使用をすすめて薬害を防ぐことのできる信頼される薬剤師、そして安全を第一に望む生活者としての患者さんの立場からも医療を評価できる薬剤師を育てることをめざします。さらに、栄養学を身につけ、在宅医療、地域医療といった分野にも広く貢献できる人材を育てたいと考えています。
薬科学科(4年制)
薬・美・食の専門科目と研究を通して人々の健康を支える人材を育成
医薬品をはじめ、化粧品、香粧品、機能性食品などは、化学物質でできています。それらの有効性を探り、科学的な視点で安全性を評価するには、生命と化学物質の関係を総合的に学ぶことが大切です。城西大学薬学部薬科学科では、生活者の視点に立って医薬品・化粧品・食品の専門科目と研究を通して、人々の健康的な生活に貢献できる人を育成します。
医療栄養学科(4年制 管理栄養士)
食で健康を支え、薬のわかる管理栄養士をめざす
医療栄養学科は、家政系の栄養学科と違い、食品や料理だけでなく、医療、薬、サプリメントなどについても深く学びます。治療効果を上げる栄養管理や病気を防ぐ予防栄養の知識や技術を身につけます。また、スポーツ栄養や地域の食文化を学ぶチャンスもあります。将来さらに深く学びたい人のために大学院が用意されています。