学部・学科・コース
きもの科
学べること
<トータルにきものを学び、すべてに精通したプロになる。>
きものと言えば真っ先に思い浮かぶ和裁と着付けを中心に、自分の作品を製作する際に応用できる日本刺繍や、着付けの際に自分やモデルをより良く見せるためのヘアメイクなど、きものに関わるすべてをこの学校では学ぶことができます。
学科・コース
きもの科
【学びのポイント】
◆着物に関する知識・技術をトータルに身につける
きものを仕立てる和裁の技術はもちろん、デザイン、スタイル画、染色、日本刺繍、着付け、ヘアメイク、きものビジネス論、PC基礎など幅広く学ぶことができます。
◆実践的な企業コラボレーションに挑戦
きもの企業や百貨店と連携した企業コラボレーション授業に積極的に取り組んでいます。きもの振興や新しいきもの文化の提案につながる取り組みです。学生にとっては、現場で実践力を養う絶好のチャンスです。
◆きものを日常に感じる多くの学校行事
年間を通して様々な学校行事を用意しています。きものファッションショーや、研修旅行、きものを着て出掛けるなど、日常的にきものに触れる機会が多いのが特徴です。
※きもの科を修了後、きもの専攻科に進学することも可能です。
【2年間の学び】
<1年次>きものについての幅広い知識と技術を学びます。
縫製では、浴衣や単衣着物など裏地の付いていない着物の縫製ができるようになります。着付けでは、自分で着付けができるようになります。
おもな製作作品:基礎縫い/半襦袢/女物浴衣/男物浴衣/染色作品(長着)/女物単衣長着(紬)/女物無双袖長襦袢/自由作品
<2年次>応用技術のマスターを目標にスキルを高めます
縫製では、裏地の付いた袷着物などの縫製ができるようになります。着付けでは、訪問着などの礼装着を自分で着られるようになります。
おもな製作作品:女物袷長着(紬)/検定練習用浴衣/染色作品(長着、九寸名古屋帯)/女物袷長着(付下げ)/紐結び/自由作品