【アール医療専門職大学4つのPoint】
Point1.伝統校ならではの信頼と実績
本学が2022年4月開学の新設大学にも関わらず信頼されている理由は、前身校であるアール医療福祉専門学校から長年積み重ねてきた臨床実習、実技系授業などの構築された教育システムがあるからです。豊富な臨床施設や実習時間、就職先の充実さは活かされ、さらに専門職大学としての強みが付与されることで養成校としてさらなる発展が期待されています。
Point2.高齢者予防リハビリテーションの重要性
現代の日本社会では、年々少子高齢化が進み、医療費や介護費が増加傾向にあります。この状況を背景に、いかに健康なうちから予防を行い健康寿命(自立して元気でいられる期間)を延伸させる取り組みを支援する人材が求められています。人は歳を取り徐々に筋力・体力が低下すると、外出する機会が減り、病気にはならなくても手助けや介助が必要になっていきます。
このように心と身体の働きが弱くなってきた状態をフレイルと呼び、そのまま進行してしまうと要介護状態になってしまう可能性があります。しかし、このような高齢者の予防に関する科目や実習などの教育システムを導入しているリハビリテーション養成校は少ないのが現状です。
本学では、高齢者の方が健康でいつまでも社会に参加できるように、健康問題を評価・指導できる理学療法士・作業療法士の養成を目指しています。
Point3.発達障害リハビリテーションの重要性
現代の教育を取り巻く現状の中で、児童数や学校数は年々減少傾向である一方、発達障害などの特別な教育支援を必要とする児童の人数は年々増加傾向にあります。さらに、発達障害に対する正しい知識と個々の障害に応じて支援できるような教育ができる教員等
が不足しており、それらを指導・助言できる専門家の存在が必要であると文部科学省も提言しています。このように障害のある児童が、その能力や可能性を最大限に伸ばし、自立して社会に参加することができるように、障害のある児童への教育の充実を図ることのできる人材が必要となっています。そのため近年では、未就学児を対象とした児童発達支援事業所や、小学校から高校生までを対象とした放課後等デイサービスの需要が増加しています。
本学では、こうした子どもたちが将来自立して社会に参加できる力を取得できるように、学校教育への運営や内容の知識を兼ね備え、身体・精神機能面を適切に評価・分析、指導できる理学療法士・作業療法士の養成を目指しています。
Point4.きめ細かな学生支援
これまでの前身校から培った学生支援体制から、さらに専門職大学ならではの強みでもある少人数クラス制を活かすことで、教職員が学生一人ひとりと向き合って指導や支援ができる環境が整っています。教職員と学生同士の交流を深めながら、普段の学習だけでな
国家試験対策や就職指導など、きめ細かな指導でしっかりサポートします。
更新日:2024年3月6日