総合型選抜(旧AO入試)・学校推薦型選抜とは
自分に向いている入試のタイプはどれかを考えてみよう!
大学入試には一般選抜・総合型選抜・学校推薦型選抜の大きく分けて3つの方法(大学入学共通テスト利用入試を除く)があります。そして、総合型選抜と学校推薦型選抜は一般選抜と異なり、高校3年間の活動実績や目標達成への意欲や資質などを重視する内容となります。それでは学校推薦型選抜と総合型選抜はどこがちがうのでしょうか。
POINT学校推薦型選抜と総合型選抜の主なちがい
総合型選抜 | 学校推薦型選抜 | |
---|---|---|
出願条件 | 大学からの要件を満たせば誰でも出願できる | ・高校の学校長の推薦が必須 ・公募制推薦は要件を満たせば出願可能 ・指定校制推薦は大学から指定された高校の生徒のみ |
面接 | 特に重視 30分以上の実施や口頭試問も |
・行われるケースが多い ・小論文や基礎学力テストを課すところも |
出願時期 | 9月~ | 11月~ |
選抜方法など | ・大学独自の選抜方法 ・体験授業、グループディスカッションなど |
・高校生活での実績をみる ・指定校推薦も同様 |
自分のチカラを活かせる入試はどっち?
TYPE1
「入学前に資格取得や制度を大学側とじっくり話し合い、自分が納得したうえで入学したい!」
例えばこのような人!
そんなアナタは・・・
総合型選抜
- 学力試験だけでは測れない才能や適性を、主に志望理由書と面接などで判定
- 大学側と直接話しながら、学びたい目標が実現できるかを判断
- 将来のビジョンをしっかり持っている人は、その情熱をアピールできる入試
TYPE2
「高校生活の頑張りを活かせる入試でチャレンジしたい!」
例えばこのような人!
そんなアナタは・・・
学校推薦型選抜
- 大きく分けると、大学側が出願を受け付ける高校を指定する「指定校推薦」と大学が定めた応募条件をクリアできれば出願できる「公募推薦」の2種類
- 大学によって、スポーツ推薦、資格活用推薦、課外活動推薦、一芸一能推薦などさまざまな推薦型選抜を実施