採用募集の広告で「公的な資格を持っていること」を条件にしている企業がある。資格を持っていれば採用される可能性が高いということだから資格取得に努力してみる価値はある。短期で取れる資格もあれば年に一回だけの試験しか無い資格もあるから計画的に受ける必要がある。公的な機関での職業訓練や講習などを積極的に利用すると費用も安いのでハローワークなどに相談して申し込もう。 |
ハローワークもジョブカフェも無料で利用できる公共機関なので、職業能力開発などいろいろなサポート体制が用意されている、地域ごとの情報にも詳しいから遠慮なくスタッフに相談できる。そこで知り合った仲間とのコミュニケーションを深めれば、新たな就職情報を交換することもできる。 ハローワークとは、厚生労働省職業安定局が運営している日本全国の地域に密着した総合的雇用サービス機関のこと。職業相談や職業の紹介、そして求人情報の提供などを無料で利用できる。最近では窓口だけではなくてネットでも使えるので便利。自発的に能力開発に取り組む場合に必要な給付もハローワークがケアしてくれる。 ジョブカフェとは国の政策「若者自立・挑戦プラン」のひとつとして、若年層が雇用に関するサービスを、1ヶ所でまとめて受けられるワンストップサービスセンターのこと。ワンストップサービスとは、地域ごとのジョブカフェに行けば就職に関するサービスが受けられる。名前のとおりコーヒーを飲む感覚で気軽に立ち寄り、就職に関する疑問点を聞いてみよう。 【ジョブカフェの若者支援への取り組み】 全国各地に設置のジョブカフェでは、若者の就職を支援する様々な取り組みを行っています。例えば群馬県のジョブカフェでは、高校や大学、短大、専門学校などを平成21年3月以降に卒業した若者を対象に「再チャレンジ支援事業」を実施。県内企業で原則6か月の有期雇用で、働きながらスキルや資格を習得し正社員雇用を目指します。また、千葉県のジョブカフェでは、中小企業への就職を目指す若者への「内定獲得対策セミナー」や応募電話に不安を持つ若者への「応募なう!電話練習セミナー」などを行っています。 詳しくは経済産業省のホームページをご確認のうえ、お近くのジョブカフェにお問い合わせください。 |
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