学部・学科・コース
芸術情報学部
学べること
芸術を通して社会に貢献しうる専門性を持った人材を養成します
学科・コース
情報表現学科
情報表現学科のコンセプトは、「Crossover Creation(クロスオーバー・クリエーション)」。一つのテーマに絞ることなく学べる「クロスオーバー学習制」が特長です。どのテーマも自由自在に、縦横無尽に学ぶことで、表現力や可能性に「目覚める」。そして、「誰も見たことのない創造」ができる自分へ。好きという情熱や憧れだけをもって来てください。私たちがクリエーターの道へ導きます。
【「クロスオーバー学習制」とは?】
さまざまなテーマからなる6 つのコースを、入学前はもちろん入学後も絞ることなく「セレクト」「ミックス」「シフト」しながら学び歩けるシステムです。
●音響・映像・照明 コース
学びたいことって、意外なところから興味がはじまるのかもしれません。たとえば音響なら、好きなアーティストのライブを観に行くうちに、会場の後方で音をあやつるPA エンジニアに目がとまり、自分もやってみたいと思うようになる。そして勉強するうちに、会場を彩るライティングに興味がシフトしたり、楽曲を紹介するプロモーションビデオを自主制作したくなったり・・・・・・。実際、そんな学生は少なくありません。音響も、映像も、照明も、単独では一つの作品にならない。つながり合ってこそ、人を感動させられるパワーが生まれる。それを実感できるこのコースで、まずは興味本位に学び始めてみませんか?
●CG・イラスト・アニメ コース
「実写では描けない仮想の世界も、コンピュータと技術さえあれば描ける」。子どもの頃に観た映画やアニメーションの衝撃から、CGクリエーターやイラストレーターやアニメーターの道へ。そんな原体験を、このコースでは何よりも大切にしたいと思っています。まだ誰も観たことのない作品をつくりたい、という情熱になるからです。そして、最新の技術を学んだ先には、日本はもちろん世界からも注目される一人になれる可能性が、誰にでも広がっているからです。あなたが受けた衝撃がどのような衝撃だったのか、ぜひ聞かせてください。
●美術・デザイン コース
学校で大好きだった科目は、図工や美術。一人でもくもくと絵具で風景を描いたり、課題に取り組む時間が楽しいし、自分らしくいられる。でも、得意だと胸を張って言えるほど自信があるわけではなく・・・・・・。そんな人にも、大好きという気持ちさえあれば入学できるコースを用意したい。そう思いました。デッサン力も、美大や芸大では試験科目になっていますが、学んで腕を磨くために大学へ進学するわけですから、私たちは求めません。ここでは学生全員が、ゼロからのスタート。基本中の基本から始めて、美術やデザインに携わる仕事に就けるレベルになるまで、4年間じっくりと教員が指導します。
●ゲーム・ゲームサウンド コース
「ゲームは24 時間やっていても飽きないし、ゲーマーと呼ばれるとなんだか嬉しい」。いつまでも熱くなれる気持ちこそ一番の才能、といわれるのがゲーム業界です。ゲームクリエーターといっても、プログラマー、エフェクトデザイナー、キャラクターデザイナーなど仕事の内容はさまざま。BGMや効果音といったゲームサウンドの制作現場でも、デザイナー、コンポーザー、マネージャーと職種に広がりがあります。自分に合ったゲームの仕事があるはず。その確認を、広範囲にゲームを学びながら行えることもこのコースの特長です。何を目指すと幸せになれるか、アレもコレもカジりながら絞り込んでいきましょう。
●情報・アプリ コース
「理数系の科目が得意」。「新しいモノや世の中のトレンドに敏感」。「情報の検索や便利なアプリを探すのが好き」。「将来性のある分野につい注目してしまう」。「興味がある職業はエンジニアや開発者」。「就職が有利になる資格があれば取っておきたい」。これらは、このコースに向いている人の傾向です。みなさんは、当てはまりますか?学べることの特長の一つが、きっと馴じみのある「アプリ」の開発です。ゲーム、フリマ・ショッピング、動画・カメラ、ニュース、ビジネス・・・・・・とジャンルも多彩。神アプリとして話題になるアプリの開発を重要なテーマと考えている企業も少なくありません。IT・ソフトウェア・情報処理分野で活躍したいと思うなら、情報・アプリコースに注目です。
●SNS コース
今や大事なライフラインのひとつとして誰もが持っているスマートフォン。TwitterやYouTubeやInstagramを利用しない日は無い、という人も多いのではないでしょうか。今、企業が必死になって知恵を絞っているのが「SNSの活用法」です。商品の売上をアップするには、どんな利用者に向けてアピールするのが効果的か分析をする「SNSマーケティング」という手法も注目されています。SNSを仕組みから学び、その活用法を研究することは、「新しいコミュニケーションを生み出したい人」や「アイディアでビジネスを動かしたい人」におすすめ。社会をプロデュースできる自分を目指してみませんか?
音楽表現学科
~実社会で求められる音楽の力を自由な学びの環境で探究~
ポップスとクラシックを2本柱に、少人数制による授業を展開することで、音楽のプロフェッショナルを目指す学生だけでなく、音楽が「好き」な気持ちにあふれた学生たちが、自分の可能性を自由に追求できる教育環境を実現します。また、各ジャンルに特化したカリキュラムを充実させることはもちろん、コース間で学びをクロスオーバーすることにより、音楽を通して実社会で活躍するためのスキルを養います。
●ポップスコース
学生の音楽スキルに合わせたマンツーマンの授業で学びを深めていきます。また、ポップスならではの、ジャンルを問わない自由さや自在さを学びに取り込むことで、今までにない音楽性を探究していきます。最新の機材を導入した業界標準の設備を使い、音楽の現場で求められる力を体験的に学ぶことができる点も特長です。
●クラシックコース
4年間を通してクラシックの全般的なスキルを学びながら、社会で求められる力を培い、人間的な成長を目指していきます。ピアノ・管弦打楽器・作曲の各分野で、学生の個性や将来への方向性を重視したマンツーマンの授業を展開していく点も特長です。また、音楽指導者に求められる力を、実践的な授業によって養っていきます。
音楽応用学科
音楽応用学科では、社会の現場で必要とされる一般教養や常識をしっかりと身につけながら、音楽の現場で求められる芸術的な感性やスキルを修得していきます。また、音楽ビジネスの第一線で活躍する各分野のスペシャリストを講師に迎えることで、業界の最新情報を身近に感じながら、現場で通用するクリエイティブなスキルを磨いていきます。さらに、コンピュータやディジタル技術の進化に対応した最新の学びを展開することで、「新しい音楽」と向き合っていきます。基礎を学び、専門性を追究していく、視野の広い総合的な学びを通して豊かな感性を育むとともに、社会が求める新しいものにかかわっていこうとするチャレンジ精神に富んだ人材を輩出していくことが、本学科の目指すところです。
~専門スキルに加えてビジネスに関する学びが充実!~
デジタル化やコンテンツビジネスの変化によって進化が目覚ましい現代の音楽業界。その潮流に合わせて、必要不可欠となる理論や最新の制作技術をはじめ、将来の独立・起業時に活かせる会社経営等のビジネススキルまで修得できる充実したカリキュラムとなっています。
一般的な経営の基礎知識はもちろん、業界の最新動向をもとに音楽ビジネスの感覚を養います。
●音楽メディアコース
音楽の基礎からハーモニーなどの理論に至るまで、アプリと機材を使用し、音楽メディアコースでは常に音で確認しながら学んでいきます。さらに、楽器の響きや音の重ね方などについて、科学的な分析と考察を行い、21世紀に求められる人材を育成します。また、数字つき低音によるハーモニーの学習など、音楽の伝統も重視したカリキュラムも音楽メディアコースの特長です。
●音楽ビジネスコース
音楽プロデュース、マネジメント、権利ビジネスを学びの柱に、本コースならではの実学カリキュラムを展開することで、現実に即した社会に近い音楽ビジネスを学んでいきます。また、セルフマネジメント力やプロモーション力、プロデュース力について、在学中から自分や周囲の学生たちを材料に、そのノウハウを修得していきます。
舞台表現学科
舞台表現学科には、「ミュージカル・オペラコース」「演劇コース」「ダンスコース」の3コースがあります。各コースでは専門分野を4年間通じて学習しますが、1・2年次において3コース共通の[表現基礎科目]が設置され、舞台活動に必要なさまざまな表現技術の基礎を体得します。また、社会においては3分野とも公演の形態が単独(ソロ)よりも団体の形をとることが多いため、個人技と同時にアンサンブルによるパフォーマンスのトレーニング科目を多く設けていることも特長です。
●ミュージカル・オペラコース
実際の舞台で求められる歌唱力と演技力を養い、豊かな芸術表現が可能な俳優をはじめ、クリエイティブスタッフなど、優れた人材を育成します。また、歌、ダンス、発声といった表現力を養うトレーニングに加えて、必要な知識を学び、教養や対話力を身につけます。
●演劇コース
様々な戯曲の上演を可能とするため、入学後の2年間は舞台芸術に関する基礎を修得し、その後の2年間で演劇に関する専門性を高めていきます。表現者として夢を実現したい人も、制作スタッフとして作品を創造したい人も、それぞれが自分らしい舞台人生を歩んでいくことのできる学びを展開していきます。
●ダンスコース
ダンスの世界で求められる重要なスキルについて、ステップアップしながら確実に学べるカリキュラムを設置しています。ダンス表現の基礎を徹底して身につけることに始まり、振付や公演の企画に挑戦し、本格的なダンサーとして、また指導者や企画制作者としても活躍できる人材の育成を目指します。
総合政策学部
学べること
社会、文化、人間にたいする理解を深め、現代社会での実践を目指します
学科・コース
総合政策学科
たとえば、現在、社会問題となっている雇用問題や高齢者介護の問題を解決していくためには、国民の合意を形成していくことや、必要な財源を確保することが重要です。どんな問題を考える場合も、法律、政治、経済、福祉、メディアなど、様々な視点から複眼的に考察することが求められています。そうした幅広い勉強ができるのが総合政策学科。本学科では、一人ひとりの興味や関心に沿って必要な専門的知識や問題解決力を十分に身につけられるよう、3つのコースを設けています。
●公共・社会貢献コース
公共団体や公的活動を規定する社会の枠組み(法律・政治)を中心に学び、社会のあり方やコミュニケーションに関する科目分野(社会・コミュニケーション)についても学習。行政・警察・消防や教育・福祉などの公共サービス部門で活躍することを目指します。
●経営プランニングコース
経済活動や金融・会計など、市場や経営に関する科目分野(経済・経営)を中心に学び、社会の枠組み(法律・政治)についても学習。起業家、会社経営や事業開発のリーダーとして活躍できる人材を目指します。
●ビジネスプロフェッショナルコース
ビジネスやサービスに対するニーズを生み出す、社会のあり方やコミュニケーションに関する科目分野(社会・コミュニケーション)を中心に学び、市場や経営に関する科目分野(経済・経営)についても学習。ハイレベルな顧客サービスを提供できるビジネスパーソンを目指します。
スポーツマネジメント学部
学べること
スポーツをあらゆる視点(ビジネス、アスリート、ウェルネス、教育など)から学び、スポーツの新しい価値を創造できる人材を育成します。
学科・コース
スポーツマネジメント学科
スポーツを学び、
スポーツと共に歩みたい
すべての人へ
スポーツは、競技を自ら楽しむことだけではありません。人々に希望を与える。日々の生活を豊かにする。ビジネスを通じて社会に貢献する。スポーツの持つ価値や影響力は、あなたが想像する以上に大きいといえます。つまり、運動能力がある・ないではなく、好きという強い気持ちさえあれば、スポーツに自分らしくかかわりながら活躍できる仕事や場面が無数に広がっています。スポーツマネジメントとは、物事を管理することにとどまらず、スポーツの新しい価値を創造・発信・定着させること。スポーツマネジメント学部の大きな特長は、あらゆる視点からスポーツを学べる多様性にあります。学べるテーマは、ビジネス、エンターテインメント、データ分析、アスリート、健康・ウェルネス、教育・指導など、競技スポーツへの理解を深めながら、様々なかたちでスポーツの価値を学んでいきます。
【~将来の仕事に直結した学びのテーマ~】
●スポーツ×ビジネス・・・スポーツをキーワードとしたビジネスの可能性
「ビジネス」という観点からスポーツを学ぶことによって、将来の選択肢は大きく広がります。野球やサッカーに代表されるプロスポーツチームの運営スタッフ、スポーツイベントのプロデューサー、さらには経営者として活躍するだけでなく、スポーツ用品メーカーでシューズやウェアの開発・マーケティングに携わるなど、新しいトレンドやカルチャーを生み出していくことも可能です。本学では、こうしたスポーツビジネス全般にかかわる知識を身につけていくことで、より多くの人にスポーツの魅力を伝えていくことができる人材を育成します。
●スポーツ×エンターテインメント・・・エンターテインメントや映像からスポーツの感動・興奮を発信
世界中で開催されているスポーツの試合をライブストリーミングなどで楽しむことは、最近では日常生活の一部になりつつあります。そして、様々なコンテンツやイベントを通じてスポーツの魅力を伝えていくためには、その試合内容だけでなく、優れたサービスを提供できる専門スタッフの存在が欠かせません。そこで本学では、「エンターテインメント」の分野からスポーツにアプローチしていくために必要な表現手法、さらには番組コンテンツの企画力や演出力、映像のクオリティーを高める技術力や編集力を身につけていきます。
●スポーツ×データ分析・・・トップアスリートの思考や技術をスポーツ科学で視える化する
観客を魅了するトップアスリートのプレイが生み出される背景には、筋肉の使い方やフォームなどに秘密が隠されています。こうした秘密を「データ分析」によって解明し、誰にでも分かるように可視化する、あるいは自分の言葉で根拠のある解説ができるようになるのが、スポーツ科学の持つ力です。本学ではこうしたスポーツ科学について、「情報」や「教育」などの視点からアプローチしていくことで、アスリートや指導者、情報戦略面で競技をサポートしていくスポーツアナリストとして、活躍するためのスキルを修得できます。
●スポーツ×アスリート・・・スポーツの価値や魅力を競技者としてきわめる
スポーツの競技者(アスリート)としてより良い結果を残すためには、スポーツの正しい知識やトレーニングスキルの修得、身体への理解が欠かせません。また、自ら主体的に運動に取り組むことで発見したスポーツの価値や魅力は、競技だけでなく社会の様々な場面で活躍していく際に大きな武器となります。本学では、こうしたスポーツを通じた自己成長を実現するために必要な専門知識やスキルを養える実践的なカリキュラムを展開します。さらに競技に取り組んでいくことを通じて、広く社会にスポーツの素晴らしさを発信できる人材を育成していきます。
●スポーツ×健康・ウェルネス・・・スポーツを通じて健やかな人生をデザインしていく
社会が「人生100 年時代」へとシフトしていくなかで、肉体的な「健康」だけでなく、精神面でも健康的な状態である「ウェルネス」への注目は高まっています。これを受けてヘルスケア産業やウェルネス産業には、健康・医療分野はもちろん、衣・食・住にかかわるライフスタイル分野、ツーリズム業界や美容業界など、多様な業種が参入し、その市場は世界規模で成長を続けています。本学では、スポーツをキーワードに「健康・ウェルネス」への理解を深めていくことにより、健やかで前向きなライフスタイルを提案できる人材の育成を目指します。
●スポーツ×教育・指導・・・現代社会に求められるスポーツ指導者を育成
スポーツの魅力を広く伝えていく際にキーパーソンとなるのが、保健体育の教員やスポーツトレーナー、体育教室の指導員などに代表される、確かな「教育・指導」を行えるエキスパートです。こうしたスポーツ指導者には、スポーツ文化を正しく理解し、その楽しさを自ら表現できる力が欠かせません。また、プレイヤーの立場に立ってサポートを行っていくために、知識に裏づけられた指導力やコミュニケーションスキルも求められます。本学では様々な学びや実践を通して、こうした現代社会に求められるスポーツ・体育指導のスペシャリストを育成していきます。