学部・学科・コース
文学部
学べること
広い視野から人間の叡智にアプローチ
学科・コース
歴史学科
歴史を通して世界を知り、現代社会へと漕ぎ出す力を育む。
悠久の時を越え、史料を通して世界、社会、人を追及していくことが歴史学の醍醐味です。
愛知学院大学の歴史学科は、日本史、東洋史、西洋史、イスラム圏史、考古学といった世界中のあらゆる地域・年代の歩みを幅広く学ぶことができる全国的にも数少ない学科。2年次からゼミが始まり、少人数教育によって基礎から専門へと段階的に知識を深めます。史実に対して「なぜ?」という問題意識を持って自ら答えを探し、仲間と議論する過程で課題解決力、柔軟な思考力、プレゼンテーション能力が培われ、これからの時代を拓く人へと成長します。
日本文化学科
体験型の「文化探求現場主義」から学ぶ、豊かな感性と実践力。
「言語」「文学」「思想と芸術」「社会と民俗」の4領域から日本文化にアプローチし、「文化探求現場主義」をモットーとした実践的なプログラムを充実させています。特にゼミでは、実習やフィールドワーク、アンケート調査などを実施。見て、聞いて、触れて、研究対象への理解を深める生きた学びを通し、日本ならではの文化や社会の姿を探ります。世界中の国や地域が活発に交流するグローバル時代だからこそ、現在の日本で育まれる文化とその担い手である自分を見つめ直し、文化の継承と創造に資する広い教養と深い専門知識を身につけます。
英語英米文化学科
英語力と国際的視野を持つジェネラリストへ!
多様な分野で活躍できる人材であるジェネラリスト。グローバル・ネットワーク時代のジェネラリストには、英語力と異文化コミュニケーション・リテラシーがますます求められています。そんな時代のニーズに応え、本学科では英語運用能力と異文化理解力を身につけることを目標にしています。外国人教員によるコミュニケーション中心の授業で英語運用能力を養い、それをもとに4つの領域ーアメリカ文化領域・イギリス文化領域・英語圏文化領域・英語研究領域ーの歴史・文化・文学・言語などについて理解を深め、世界への視野を広げます。
グローバル英語学科
仕事に直結する英語力を磨き、ホスピタリティを発揮できる人材に。
グローバル化が進む世界では、グローバル社会で活躍できる英語コミュニケーション能力とグローバルキャリア基礎力、ホスピタリティ・マインドを備えた人材が求められています。この社会的ニーズに応える学びを行っているのがグローバル英語学科。1・2年次では、週6コマの英語授業で語学力を、英語を用いた講義で異文化理解力を養成します。また、英語を生かせる職業分野の基礎的な知識を修得し、3年次から4年次にかけて、自らが選んだ職業分野の専門知識と現場で実際に必要とされる英語の表現を身につけ、グローバル社会で活躍できる人材を育てます。
宗教文化学科
「人間を見つめる学び」で、現代社会における自らの可能性を拓く。
人類の知恵の宝庫である宗教。人々の生き方の根幹に関わり、国や地域の文化を形づくる基盤となります。宗教文化学科では、歴史学、社会学、心理学、文化人類学など他の学問分野の知見を交え、「人間を見つめる学び」に満ちた宗教を広く深く追究します。また、宗教を学ぶことは他者に対する共感力を磨くこと。人々の思想や価値観、習慣、世界の情勢や文化を理解することにつながり、多文化共生の時代を生き抜く力が養われます。こうした豊かな教養や人間性を備えた人材は、現代社会のあらゆる文化でも活躍が期待されています。
心理学部
学べること
一歩先ゆく心理学。キーワードは「データサイエンス」と「ヒューマンスキル」
学科・コース
心理学科
新しい時代にふさわしい、自由で可能性に満ちた心理学部へ。
ビッグデータ、AI、IoTなど情報技術の発展により社会は大きく進化し、人々の生活や価値観も変化しつつあります。その変化は人のこころにも大きな影響を及ぼしています。1970年の創設以来、多数の臨床心理士・公認心理師を輩出してきた本学科も、現代社会の期待に応える心理学科へと進化。長い歴史のなかで培った確かな教育とノウハウはそのままに、ビジネス・産業への活用も見越した、これまでの心理学科の概念を覆す新しい心理学科が誕生しました。心理学の学びを強みとし、地域社会からビジネス、医療・教育など、幅広い分野で活躍できる人材を育てます。
健康科学部
学べること
健康の三要素である「栄養」「運動」「休養」を体系的・総合的に学ぶ
学科・コース
健康科学科
医学的知識と実践力で、健康づくりとスポーツを支える。
超高齢社会を迎えた現代、日本では健康増進や疾病予防・再発予防、早期治療・指導に貢献できる人材が強く求められています。こうした社会的ニーズをふまえ、健康科学科は「健康=心身ともに健やかで社会的にも活力のある状態」という考えのもと、医学的見地に立って予防・治療の両面から健康科学を探究しています。そのベースにあるのが、各教員独自の研究実績。医学的知識や医療、福祉、教育などの現場での実践経験に基づき、人々の健康をサポートする「保健体育教員」「養護教諭」「言語聴覚士」などの専門家・指導者を養成します。
健康栄養学科
臨床現場での対応力を身につけ、人に寄り添う管理栄養士に。
「保健や福祉も含む医療系」の管理栄養士を養成している健康栄養学科。理論と実践の両面から学ぶ臨床現場を想定した演習を豊富に用意。患者さんの食生活を聞きとり、適切な助言をするためのコミュニケーション能力、自ら問題を改善しようとする力、意思決定できる判断力を養います。健康を維持・増進し健康寿命を延ばすには、栄養指導や食の支援が不可欠。医療系に加えて食品開発、フードビジネス、学校給食などの現場で求められる知識・ 技術の修得をめざしています。管理栄養士の活躍がますます期待されています。
商学部
学べること
「実学」の学びを通してグローバルな舞台で活躍できる人材を育成
学科・コース
商学科
「実践」と「学問」を両立し、社会から求められるビジネス・パーソンへ。
「流通・マーケティング」「会計・金融」「ビジネス情報」の3コースを設定。
将来の目標に合わせてコースを選択、「実学」である商学をあらゆる角度から学びます。どのコースでも、厳しいビジネス環境を生き抜くための実践的な学びが可能。就職や実務での即戦力となるだけでなく、さまざまなライフイベントを経ても社会で活躍し続けられる力を養うことができます。同時に、大学らしい学びである「学問」を究め、深い教養と高い倫理観を備えたビジネス・パーソンをめざします。
経営学部
学べること
実践的なマネジメント力を磨き、経営者や管理者として社会を動かす。
学科・コース
経営学科
マネジメントの理論と実践を学ぶ専門コース
経営学部がめざしているのは、総合的なマネジメント力を備え、社会でリーダーシップを発揮できる人材の育成です。経営学では「理論」と「実践」が必要であるため、主体的に学ぶアクティブ・ラーニングを重視。学生自信が仮想の企業を立ち上げる「バーチャルカンパニー」の講義や「エリア・リサーチ」「ビジネス・ゲーム実習」など企業や行政、地域の方々と協働したり、ビジネスを類似体験したりできる科を展開。第一線で活躍する方々とコミュニケーションを図ることで現場を知り、自らが主体となって組織を動かす力を養います。
経済学部
学べること
変革が加速する経済、次代をリードするカギは「デジタル」と「英語」
学科・コース
経済学科
理論・歴史・政策の視点から学ぶ専門分野
コロナ禍を経て、デジタルトランスフォーメーションは加速しました。激動の時代を生き抜くため、企業はサービス開発や組織の形態などをデジタルの力で変革することが急務です。経済学科ではPCやソフトを使いこなすだけではなく、幅広いICT関連科目を開講するカリキュラムを編成。また、世界規模で事業を展開する企業が多数存在する中部圏という立地を生かし、地元企業と連携した授業も開講しています。またビジネス表現に特化した英語教育も充実。時代のニーズの一歩先をゆく、経済問題の解決に貢献できる、次世代のビジネスをリードする人材をめざせます。
法学部
学べること
専門的な知識と法的思考力を養い、現代社会が抱える諸問題を解決に導く人材を育成
学科・コース
法律学科
法的な思考力とバランス感覚を磨き、公正な問題解決へと導く。
法は私たちの日常と密接に関わっています。誰もが巻き込まれるかもしれない、いじめやハラスメント、ブラック企業での労働など。法の知識を体系的に学ぶことで、適切に対応できるようになります。また、本学科は資格取得や公務員試験対策にも最適です。法の知識は、みなさんを守る盾となり、武器にもなるのです。
現代社会法学科
法的視点で現代社会に切り込み、「今を生き抜く力」を手に入れる。
現代社会法学科は「問題解決」重視型の学科です。現代社会の諸問題に真っ向から切り込み、法的にどう対処すればよいかを考え、法学の専門知識や理論体系への理解を深めます。トラブルを抱えた当事者のどんな利益をどうはかりにかけて解決に導くのか。今を生きる人々の倫理観や社会構造もふまえて検討し、より実践的なリーガルマインド(法的思考能力)を培います。この力を持つ人材を、あらゆる業界・業種が必要としています。現代社会法学科から続く道は、公務員や金融、インフラ、サービスなど幅広いフィールドにつながっています。
総合政策学部
学べること
問題解決の力を総合的に高め、実社会に直結する6つのクラスター
学科・コース
総合政策学科
課題を発見・解決できる力を養い、より良い社会のあり方を築く。
「SDGs」などの社会課題、その解決の糸口は、あなたの近くにあるかもしれません。総合政策学科は人と社会に関わる課題を発見、解決へと導ける人材の育成をめざしています。エビデンスに基づいたデータサイエンス・リテラシー教育、実践的な社会参加を通じて、主体的に問題を発見し、解決に向けて取り組む人を育てます。
薬学部
学べること
豊かな人間性を育むと共に、実践力のある薬剤師を育成
学科・コース
医療薬学科
的確な判断力と専門性により、医療現場で活躍できる薬剤師へ。
高度化、多様化、国際化が進む医療現場では、薬の専門職である薬剤師の活躍が強く望まれています。特に「地域包括ケア」が重要視される今、質の高い医療を効率的に提供するには、薬剤師が積極的に医療情報を発信する必要があります。そこで薬学部は、「研究者としての基礎薬学知識」「薬剤師としての医療技術」「医療人としての人間性」がバランスよく身につくようカリキュラムを編成しています。またチーム医療を体験する合同講義などを実施。地域と連携し、健康的な暮らしを支えられる薬剤師を育てます。
歯学部
学べること
最短ルートで歯科医師へ!附属病院での実習とデータに基づいた国家試験対策。
学科・コース
歯学科
確かな知識と技術を備え、医療の最前線を担う歯科医師へ。
歯学部では国家試験全員受験・全員合格をめざしています。その中心となるのが、学生の特性を考慮したきめ細かな個別指導です。国家試験合格に向けてのサポートは1年次からスタート。学年ごとに班分けを行い、教員がテュータとして指導を行います。臨床実習では毎日多くの患者さんが訪れる歯学部附属病院で多彩な症例にふれることができ、6年次には「国家試験受験支援室」による強力なサポートのもと国家試験対策を行います。歯学科の卒業生は日本の歯科医療をリードし、次世代を担う歯科医師として活躍しています。
短期大学部
学べること
全国トップレベルの教育環境で専門性と人間力を育む
学科・コース
歯科衛生学科
専門知識と寄り添う心で、歯の健康を守る歯科衛生士へ。
歯科衛生学科の特徴は、大きく分けて2つあります。ひとつは附属病院で希少な症例の治療を行っており、より高度な専門性を修得できること。もうひとつは、専任教員として歯科衛生士や歯科医師が所属しているため、不明な点や疑問をすぐに質問できることです。恵まれた環境で医療人たる歯科衛生士を育成します。