学部・学科・コース
総合社会学部
学べること
2025年4月、総合社会学科の新コース「公務員コース」「スポーツ・健康コース」「食マネジメントコース」がスタートし、学びの幅がさらに拡大!総合社会学部の特色は、現代社会について多様な視点で学べることです。例えば、経済学の視点から地域の景気の状況を把握し、社会心理学の視点から消費者の動向を予測して企業の経営方針を考えていくといった他にはない独自の学びが実現できます。教員もバラエティに富んでおり、経済・経営、観光、公共政策やスポーツ、食など幅広い分野の専門家が在籍。またインターンシップや学外実習など実践的な学びも充実しています。
学科・コース

総合社会学科 スポーツ・健康コース
スポーツに自分らしくかかわりながら、地域社会に暮らす人々にスポーツと健康の素晴らしさを伝え、日々の生活を豊かにする。人を、街を動かす。それが、スポーツ・健康コースのテーマです。
スポーツが持つ価値や社会への影響について多角的な視点から考え、社会に貢献するために必要な知識・技術を実践を通して磨いていきます。

総合社会学科 食マネジメントコース
食の現場で活躍できる知識・技術を身につけるとともに、「フードビジネス」「フードデザイン」「フードテクノロジー」の探究により、企画・開発力、発信力を身につけます。
「食」の視点と切り口から、幅広い業界・業種でいきいきと活躍できる人材を目指します。

総合社会学科 公務員コース
公務員をめざす⼈にピッタリのコースが誕生! 法学、政治学、社会学の視点から、「より良い社会」と「政策」の⽴案・実⾏のあり⽅について学びます。公務員試験合格に向けた対策だけでなく、地域に暮らす全ての⼈々がより豊かに、より住みやすいまちづくりを担う公務員に求められるスキルと実践⼒を磨きます。

総合社会学科 経済・経営コース
経済学と経営学の知識を中心に、社会を動かす「企業」「お金」「組織」「仕事」について学んでいきます。また、自ら新しいビジネスを立ち上げるための「起業家精神」を育成することを目標に、多くのケーススタディ(ビジネスの事例)を取り上げます。企業でのインターンシップや地域活性化活動への参加を通じて、実社会で求められるコミュニケーション能力、実務能力、問題解決能力を身につけ、就職活動の「結果」へとつなげます。

総合社会学科 メディア・社会心理コース
私たちの暮らしや社会、文化と私たち自身の「こころ」の関わりを探究するコースです。具体的には、地域・家族・職場などの人間関係、消費者心理や犯罪心理、大衆文化 とマスメディア、流行、ファッション、 コミュニケーションやリーダーシップといったテーマについて、各自の興味に応じて学習。「こころ」に関する知識を社会生活で活かせる力を養います。企業や福祉施設での実習に取り組み、学んだ知識を実社会で活用できる実践力を身につけることができます。

総合社会学科 観光・地域デザインコース
観光学と地域デザインという新しいジャンルの学問分野を学びながら、21世紀の経済社会をリードする産業である観光分野で、そして行政やNPOなどでまちづくりのリーダーとして、活躍できる人材を育てます。国内外の観光地での研修をはじめ、旅行会社、ホテル・旅館、地域に関わるNPO、行政機関での実習やインターンシップを通じて、観光や地域再生のための資源を発見し、育て、情報発信できる実務的な能力を身につけます。

実践社会学科
社会に飛び込み現場実践力を磨く、徹底した「現場主義」の学びを展開する2024年度新設学科。
企業や行政と連携して課題解決に取り組む「プロジェクト演習」、自分の武器となるスキルを身につける「ラボスキル演習」、“実践”で得られた経験を将来の目標に活かす「キャリアゼミ」。これらを軸とした学びのスパイラルを4年間通して繰り返すことで、自分の強みをとことん磨きます。
新学科特設サイトで情報を更新しています。ぜひご覧ください。
https://www.kbu.ac.jp/kbu/public_sociology/
臨床心理学部
学べること
心理学は、人の行動や心の動きを観察、分析、考察し、よりよい人間関係や社会の構築に貢献する学問分野です。臨床心理学はその一分野で、人の心の健康や発達、人間関係などを主要なテーマに、対話を重視し、相手に寄り添いながらともに解決策を探る実践的な学問です。本学「臨床心理学科」では、臨床心理学を中心に心理学を幅広く学び、他者を理解する力やコミュニケーション能力などを養います。
学科・コース

臨床心理学科 深層心理コース
「無意識」に焦点をあて、夢、物語、イメージなどを通して深層心理を学びます。
深層心理学を臨床実践だけでなく、日常生活や社会で活かすための具体的な方法や技術を学ぶとともに、人の複雑で奥深いものを味わえる「感性」を養います。

臨床心理学科 子ども・青年心理コース
人格形成の重要な時期である「乳幼児期」から「青年期」のこころの発達と行動について学びます。
スクールカウンセラーや学生相談の経験豊富な教員陣からカウンセリングの最前線を学ぶとともに、心の成長と悩みとの関係、心理的問題について、心理学の視点から理解を深めます。

臨床心理学科 医療・福祉心理コース
医療や福祉の現場で求められる「こころのケア」について深く学びます。
教員は臨床心理士・公認心理師・精神保健福祉士・精神科医が在籍。講義や実習、対人援助現場での体験的な学びを通して身体や精神の健康や病いについて理解し、支援する力を身につけます。
心の病を抱え生活が困難な方の日常生活や社会復帰を支援する「精神保健福祉士」の取得も目指せます。

臨床心理学科 ビジネス・経営心理コース
企業や職場で重要視されるメンタルヘルスや、組織の力を引き出すチームづくりと「こころ」の関係を学びます。
「組織分析」「コーチング」「ソーシャル・イノベーション」「ストレスマネジメント」など、ビジネスに必要な知識を心理学の切り口から学ぶ他、働く人のメンタルヘルスやキャリア形成など、組織における「人の行動」について知り、働きがいや生産性を高める「心理的支援」について理解を深めます。
こども教育学部
学べること
小学校の先生をめざすことに特化した「小学校教育コース」、小学校・中学・高校の3つの教諭免許取得をめざせる「小中英語教育コース」、幼稚園教諭・保育士をめざす「幼児教育コース」の3コースを設けています。4年間を通して地域の教育や保育の「現場」で実践的に学ぶ機会も豊富に設けており、教育と保育のプロフェッショナルを育成する充実した環境を整えています。
学科・コース

小学校教育コース
子どものこころを深く理解して教育を実践できる小学校教員を養成。4年間を通じた現場体験(学校インターンシップや実習)を重視し、教育者として必要な資質と能力を伸ばします。教育支援や子育て支援、障がい者支援などに携わり、子どもや保護者との関わりについて、教育の現場で実践的に学ぶ機会も豊富です。

小中英語教育コース
小学校の教員免許に加え、中学校・高校の英語科教員の免許取得もめざせます。英語教育を強みとした小学校、中学校、高校の教員を養成します。4年間を通して学校の現場と関わって学べる環境も充実しています。

幼児教育コース
幼稚園教諭1種免許状、保育士資格を取得できます。現場実践力の育成を重視し、4年間を通じて保育所などでの現場で実践的に学べる機会が充実。子どもと保護者の気持ちを理解し、家庭や地域など子どもを取り巻く環境に深く関わりながらサポートできる保育者を育成します。