学部・学科・コース
保育科
学べること
教師と学生が信頼をもって向き合える少人数教育
学科・コース
2年間の実習を通じて、子どものことを理解し、保育者としての技術と実践力を身につけるために、教員や「実習支援室」のスタッフがしっかりサポートしています。 1年次では観察を中心とする参観実習を行い、2年次に入ると現場で「先生」として子どもたちと接する本格的な指導実習がスタートします。全国200ヵ所以上ある協力施設数、延べ日数の長さなど、実習量の多さは本学の特長のひとつともなっています。 もちろん、学生は単に「量」を経験するだけではありません。学生一人ひとりが目標を掲げた実習を達成するために、実習ごとに少人数クラスで実習前準備、実習後反省などを徹底して指導しています。
担当教員の指導のもと、学生は実習で体験したことをしっかりと実習記録に書き込み、教員に提出。教員はその記録をもとに学生と面談しながら、良かった点はさらに伸ばし、問題や課題などがあればその克服のためにどうすればよいかを一緒に考え、改善に向けて丁寧に指導します。時間をかけて書き残した記録は自分だけの何にも代えがたい財産になります。こうして一つひとつのことを積み重ねていきながら、保育者へと一歩一歩近づいていることを実感します。