学部・学科・コース
パティシエ科
学べること
1年目でお菓子の基礎的な知識とスキルを学び、2年目からはパティスリーコースとカフェ・ベーカリーコースのどちらかを選びます。より専門的なスキルと実践力、お菓子づくりに欠かせない感性や創造力を鍛えつつ、売れるノウハウも学びます。
在学中に製菓衛生師国家資格の取得を目指すため、製菓衛生師の受験条件である必修科目930時間の履修を1 年次で終え、2 年次には過去問題を繰り返し解き、国家試験対策をしっかり行った上で本番に臨みます。また、科学的理論に基づく製菓の知識やマーケティング、就職後に必要な接客スキル、フランス語の基礎も身につけます。
【目標取得資格】
製菓衛生師(国家資格) / 色彩検定 /サービス接遇検定2 級・準1 級(希望者)/パティスリーラッピング検定、他
《製菓衛生師国家試験必修科目》
製菓理論 / 製菓実習(洋菓子・パン・和菓子)/食品衛生学 / 公衆衛生学 / 食品学 / 栄養学 / 衛生法規 / 社会
学科・コース

パティスリーコース
スイーツ作りの基礎と専門的な技術を学びながら、トレンドや消費者ニーズを意識した色彩学やラッピングなどにも力を入れます。
◆洋菓子(応用編)
パティシエの現場では、ケーキなどにクリームを塗るナッぺの速さや仕上がりの美しさが求められます。即戦力になれるよう、大量生産もこなせる技術や、多種多様な洋菓子の作り方、テクニックを実践で学びます。
◆チョコレート
チョコレートづくりに欠かせないテンパリングといわれる温度調整。その基本技術をマスターし、チョコレートを応用した技法を習得します。
◆アメ細工
高温(180℃)のアメを扱う方法を学びます。砂糖の種類によって異なるアメの性質や表現の仕方を学び、作品制作に取り組みます。
◆カリグラフィー
美しい文字を筆遣いやデザインにこだわり、感情やメッセージを表現するカリグラフィーは、メッセージプレートや店舗のウェルカムボードなどに活用できます。
◆ナッペ・絞り
繰り返し練習することで技術を習得。ナッペと絞りを行うことで様々なデコレーションを施すことができ、変化のあるケーキを作ることができます。

カフェ・ベーカリーコース
カフェとベーカリーの専門的な知識や技術を身につけます。接客スキルやDM・POPも学び、トレンドを意識した商品開発やサービス提供ができるプロを目指します。
◆ビバレッジ実習
コーヒーの焙煎から抽出、ラテアート、紅茶、緑茶、中国茶など、幅広い種類のドリンク知識と技術を学びます。
◆製パン実習
ブーランジェカフェなど新スタイルのお店にも対応できるよう、製パン技術をしっかりマスター。
◆調理実習
カフェで提供されるフードメニューやワンプレート料理の作り方を学びます。定番メニューをマスターしたうえで、トレンドを意識した料理やオリジナルメニューなど、さまざまなレシピや技術を身につけます。
◆カフェスイーツ
カフェで提供されるフードとのマッチングや皿への盛り付け方を工夫することで見た目の美しさを重視した、SNS映えスイーツなどに活用できます。
調理製菓科
学べること
調理と製菓についてトータルに学び、基礎的な知識や技術と、幅広いスキルを身につけることができます。
在学中に製菓衛生師国家資格の取得を目指すため、製菓衛生師の受験条件である必修科目930時間の履修を1 年次で終え、2 年次には過去問題を繰り返し解き、国家試験対策をしっかり行った上で本番に臨みます。また、調理製菓科は、調理師の受験資格を目指すこともできます!(条件を満たした方のみ)
調理師試験の受験科目は2 年間のカリキュラムで網羅。2 年以上の調理実務を経験することで調理師試験の受験資格を得られ、卒業後に受験が可能。実務経験はアルバイトでも可能です。
学科・コース

調理製菓科
【「製菓衛生師」と「調理師」2つの国家資格取得を目指せる】
2年以上の調理実務経験(アルバイトや複数店でも可)で調理師の受験資格を得ることができます。
本校の調理製菓科のカリキュラムは余裕をもって構成されているので、空き時間にアルバイトをすることで、最短で卒業時に受験資格を得られます!
2つの国家資格を手にすることで就職にもだんぜん有利!活躍の場が広がります。
主な専門科目
《製菓衛生師国家試験必修科目》
製菓理論 / 製菓実習(洋菓子・パン・和菓子)/食品衛生学 / 公衆衛生学 / 食品学 / 栄養学 / 衛生法規 / 社会
《調理師国家試験必修科目》
調理理論 / 食文化概論 / 食品衛生学 / 公衆衛生学 /食品学 / 栄養学 / 衛生法規
《その他》
調理実習/ 製菓実習/ 製パン実習/ 商品研究/ ラッピング/ 国試対策/サービス接遇/ コラボ授業(2年のみ)/ 就職指導
【調理】
◆西洋料理実習
フレンチやイタリアンなど、西洋料理の基礎を学びます。西洋包丁の使い方から、食材の下処理、各種ソース、調理の仕方、盛り付けまで、実践で習得します。
◆和食実習
和包丁の使い方、だしの引き方、盛り付け方などをマスター。文化的背景を学びながら、懐石や割烹など日本料理の基本の技を身につけます。
◆中国料理実習
北京、上海、四川、広東など、地域で異なる中華料理。中華包丁の使い方、調味料や香辛料の配合など、中華に必要な技を覚えます。
【目標取得資格】
製菓衛生師(国家資格)/ 調理師(国家資格/条件による) / サービス接遇検定2 級・準1 級(希望者)、他