学部・学科・コース
工学部
学べること
情報処理に強くなる教育カリキュラムで、エンジニア育成をめざした4つのコースを設置しています。4つのコースには、AI・データサイエンス・映像メディア・情報通信・ロボット・エレクトロニクス・建築設計…など、多彩な学びの分野があります。学生の「伸びしろ」を最大化し、進歩が実感できる教育をしています。
学科・コース
[情報学系]情報コース
コンピュータを自由自在に操り、社会問題を解決できる能力を身につける。コンピュータの専門知識獲得に留まらず、様々な分野へ挑戦することができる広い視野と応用力を養い、3年次から「データサイエンス」「AI・コンピュータサイエンス」「画像・写真応用」の3分野に分かれ、専門を究める。
[工学系]機械コース
1人1台のロボットを製作し、多様な専門分野を学ぶことができる。「ロボット・知能機械」をキーワードに、機械工学をベースとした“モノづくり”を通じて、実践技術に重点を置き、広い分野を学ぶことが可能。また、個人やグループでロボットを製作する授業が配置され、年次に従って、課題となるロボットもレベルアップする。
[工学系]電気電子コース
全ての産業の根幹である“エレクトロニクス”を学び、ソフトとハードを駆使したモノづくり人材を目指す。未来社会において特に重要とされる技術のうち、環境エネルギーや電気エネルギーに関する「電気工学」、情報・通信・ディスプレイなどを含んだ「電子工学」、写真教育にルーツを持つ本学の得意分野である「光工学」によって構成される。
[建築学系]建築コース
意匠・計画、構造・構法、環境・設備、材料・施工、歴史、法規など建築に関わる幅広い知識、技術を学び、卒業生は全員建築士の受験資格が得られる。3年次から建築のデザインと創造性を探求する「建築デザイン」、建築の強さと安全性を探求する「建築構造」、建築の快適性を探求する「建築環境」の3つの分野で、さらに専門性を高める。1人1台の製図板も完備。
芸術学部
学べること
本学は、1923年に当時最先端の技術でありアートだった「写真」における高等教育機関として創設されました。芸術学部では、コンテンツを根本とする「メディア芸術」の分野で制作や研究を行い、創造的な社会の実現に役立てることをめざしています。IT技術をベースに、社会の動きを敏感に捉え、わが国の先端的な文化を形成している、写真、映像、デザイン、インタラクティブメディア、アニメーション、ゲーム、マンガの各専門領域で自ら創造し発信できる力を持ったクリエイター、メディアアーティストを育成します。
学科・コース
写真学科
本学の100年に及ぶ写真教育の歴史をベースに、写真表現を基礎から学べるカリキュラムを整備。指導陣には絶えずいまを乗り越えようという、現場の第一線で活躍する制作者が多数在籍しています。
映像学科
個人制作からグループ制作まで、様々なスタイルの制作方法を実践することで、映画、ドラマ、報道、CG、シナリオなど映像表現に関わる幅広い分野の技術や知識を基礎から身につけ、専門領域へステップアップするカリキュラムが特徴です。また、2014年度に開設した「身体表現領域」では「撮る側」に加え、俳優、声優など「撮られる側」の人材も育成します。
デザイン学科
多様化する現代のデザイン事情に対応し、総合的にデザインを学びます。1・2年次は基礎的なデザイン知識と技術を修得します。3年次からは興味や適性に応じて「グラフィックデザイン」「イラストレーション」「映像情報デザイン」「空間プロダクトデザイン」の4領域に分かれ専門性を高めます。
インタラクティブメディア学科
CG、Web、広告、テーマパーク、ライブパフォーマンス、空間演出、電子楽器、デジタル玩具、福祉など多方面で「インタラクティブメディア」のニーズが急速に高まる中、本学科ではこうした新しい表現を創造する力を4年間で身につけていきます。
アニメーション学科
1年次のはじめに研究と制作の2つのプログラムから選択し、自分の興味に沿った学びを4年間しっかりと続けることができます。講義は研究・制作両面に必要な科目を用意しており、制作は作画・シナリオ・演出から3DCGに至る広範な領域をカバー。アートをめざす人にも、商業アニメーションを志す人にも、満足できるカリキュラムを提供しています。
ゲーム学科
ゲーム学科では、基礎技術を広く学びながら「企画」「デザイン」「プログラム」の3分野に分かれて技術を磨いていきます。大学教育として芸術系・理数系を同時に擁したユニークな環境が、未来のクリエイターたちの大きな一歩を後押します。また、ゲーム開発の応用的な領域である、教育や医療・福祉の分野に貢献するシリアスゲームの研究や実験にも、積極的に取り組んでいます。
マンガ学科
国際的にも高く評価されている、日本を代表するビジュアル表現「マンガ」に関する豊かな教養や高度な知識、技術、志を育む教育を行い、マンガ家、原作者、編集者を始め、イラストレーター、評論家、研究者等、新しい文化や価値を発信できる人材を育成することを目標としています。