在校生・先輩メッセージ
トウキョウデンシセンモンガッコウ
在校生・先輩メッセージ
学生時代によく先生たちから聞いていた教科書に書いていないちょっとした話が、今の臨床現場でとても役に立っています。また臨床検査技師として医療現場で働けるということが1つの社会貢献に繋がっているのではないかと思っています。
今は学生の頃から好きだった心エコーの業務に携わっています。仕事のやりがいは治療方針の決定に携われるところ。患者さんと関わる機会が多い部署にいるため、元気になった患者さんの姿を見られるのが嬉しいです。
学生時代はよく教務室に行き、分からないところを聞いたり就職の相談を先生にしていたのが一番の思い出です。国家試験前日に先生と勉強した内容がそのまま試験に出たのは今でも驚きです。いつでも親身になって相談に乗ってくれ、学校全体で国家試験に受かるぞという雰囲気のおかげで、大変だった勉強を3年間頑張ってこられたのだと思います。
中学生の頃から医療従事者を目指していて、他の医療系職種と悩んでいました。そこで自分のやりたいことを考えたとき、自分の手で治療に携われる仕事をして人の助けになりたいと思い、これを実現し得る臨床工学技士という目標を決めました。実際に医療現場に立った際に必要な技術を身に付けることが重要な分野なので、実習中心で学べること、医療機器の台数や種類が豊富なことは東京電子の強い魅力です。人工心肺装置をはじめ、手術室などで扱う機器についても実際に操作し、学んでいきます。クラス制のため、周囲の人と協力して物事に取り組むコミュニケーション能力など、社会に出る上で必要なことも同時に学べます。
担任の先生が資格を多く持っていて、参考に頂いた取得資格一覧を見て負けずに自分も取るぞとやる気と刺激をもらっています。たくさんのサポート資格から何を取得するか先生に相談しながら取り組み、入学してから半年ほどで4つの資格を取ることができました。モチベーションを保つため、周りの友人たちに目標資格を宣言しお互いに意欲を高めあっています。後期に向けては科目A試験免除の特典がある基本情報技術者の取得を目指しています。東京電子では放課後に選択授業として資格対策の講座を開講しているので活用しています。元々興味のある分野だったので新しい知識が得られて資格を取得することが楽しく、充実した学生生活を送っています。
電子申告システム開発のプロジェクトに参加しており、所属しているグループはシステムのテスト作業を担当しています。また、テスト作業を効率化するためのツール開発も同時に行います。生活の変化やネットワークの普及から社会的に注目されている分野で、今後更に需要が高まっていく事業です。
東京電子での学びは、未経験からのスタートで覚えるのに必死になることもありましたが、今現在日々の業務に結びついていると気づく機会が多くあり、実践的なことを学んでこられたという実感があります。現在では後輩の進捗管理も任せられるようになり、より社会人として責任ある行動を心がけるようになりました。
実家が電気工事と設備管理の両方を行っている電気系の会社のため、将来は家業の手伝いをしたいと考えています。将来を見据えて高校から電気系を専攻して第二種電気工事士を取得し、次の目標として設備管理に必要な電気主任技術者の資格を目指していました。資格取得に向けて進学を考えた際に、父と兄と叔父が卒業している東京電子なら安心して学べると思い、親族と同じ学校へ決めました。家族から聞いていた通り、先生方はみんなフレンドリーで分からないことも聞きやすい環境で、事前に学校の話を聞いていたので安心感がありました。将来は電気主任技術者の資格取得のため、高圧の業務に携われる会社へ就職できるように頑張ります。
鉄道設備(変電所)の機器のメンテナンス業務に従事しています。具体的には様々な電力会社から支給される電気を電車用または駅構内のエスカレーターなどに使う電力に変換して送る大元の変電所の設備・点検を行っています。裏方で動くものですが、鉄道の運用には必須の業務です。機械設備はきちんとメンテナンスすれば、長い間正常に動いてくれると先輩から教えられてきました。毎日安全に列車が運行されていくためには私たちの知識・技術が必要となることに大きな誇りを感じ、また強い責任も感じています。
在学中は知識・資格のほか、自分で目標を立てそれを達成するための優先順位やプロセスの組み方など、学校での学びを通して物事を考える習慣が身につきました。そのおかげで難しい問題に直面した時も投げ出さず対応できるようになったと思っています。