学部・学科・コース
アートサイエンス学科
学科・コース
社会が求めているのは今までにない発想で未来を創造するクリエイター。
アートサイエンスという未来の芸術領域を牽引する。
アートサイエンス学科では、文系・理系の枠にとらわれない自由な発想で、先端テクノロジーを理解し、そのスキルや知識を修得して、“芸術とテクノロジーの総合”を学びます。学科開設から2年目の2018年には新校舎も完成し、創造力を刺激する、未来の学修スペースで、次世代のアート&デザインシーンを生き抜くための力を養うことができます。
美術学科
学科・コース
油画コース/日本画コース/版画コース/彫刻コース
自らの表現手法を確立できるよう、創造者として生きていくための基盤を形成する。
1年次に油画・日本画・版画・彫刻の4コースすべての基礎的な学習を経験し、表現方法の幅を広げ、2年次からそれぞれのコースに分かれます。学科や美術領域の伝統的な枠にとらわれることなく、自由に学べる環境でバックアップし、自由に柔軟に、自分なりの表現手法や創造性を深めます。4年間で自分の表現方法を見つけ、芸術活動の出発点に立つことを目標としています。
デザイン学科
学科・コース
グラフィックデザインコース/イラストレーションコース/デジタルメディアコース/デジタルアーツコース/プロダクトデザインコース/空間デザインコース/デザインプロデュースコース
専門性とプレゼン力が同時に学べる、総合芸術大学ならではのカリキュラム。
デザインの対象が多様化し、進路選択の幅が広がりつつある現代に対応する7コース編成。まずは、デザインの多彩な領域に関する知識を習得し、基本概念を理解していきます。2年次からは、7つのコースごとに専門性を深めます。同時に学科やコース・学年の枠にとらわれずに組まれたプロジェクトに参加し、デザインに必要なコミュニケーション力と総合性とを伸ばしていき、現場で活躍できる力を育成します。
工芸学科
学科・コース
金属工芸コース/陶芸コース/ガラス工芸コース/テキスタイル・染織コース
素材の特性を知り、技術と表現力を磨くとともに、
実社会で役立つ力を育む
1年次に金属工芸、陶芸、ガラス工芸、テキスタイル・染織、すべての素材と出会うことで、自分を表現できる素材を見つけ、2年次よりコース選択します。より個性的で、創造性にあふれた表現を追求できる工芸棟で制作に打ち込みます。ものづくりの経験をもちながらデザイン、プレゼンテーションなどのスキルアップにも配慮しつつ、実社会でも活躍できるデジタルにも強い学生の育成を目指します。
写真学科
学科・コース
アート写真・商業写真、先端の映像表現を追究。
アートとビジネス、どちらの写真表現にも応える
本学科では、伝統的なアナログ写真と最新のデジタル写真の両方から基礎知識・技術を修得。加えて、写真と動画を活用した「映像表現」では、これまでよりさらに新しい表現手法に挑戦していきます。現在広がりつづける写真の領域に対応して、一人ひとりが卒業後の進路を見据えることのできる、エキスパートの育成を目標とします。
建築学科
学科・コース
総合芸術大学だからこそ叶う幅広い学びの中で、
「建築」を学ぶ
“生活の器”である建築は、人を尺度とした適切なサイズでできていることが原点です。本学科は、総合芸術大学に設置された建築学科にふさわしく、質の高い“建築デザイナー”や“環境デザイナー”として社会に羽ばたくため、基本の設計技術、構造や環境の知識などしっかりと身につけたうえで、大胆かつ自由な発想に基づいたデザイン力を磨き、芸術性にあふれた建築の提案を探求します。
映像学科
学科・コース
映画人(監督、脚本、撮影、プロデューサー)を多数輩出。
映画制作のすべてを学び、映像コミュニケーションのプロを目指す
映像学科では、和室、洋室のセットが設けられた「撮影所」や「特撮スタジオ」、傷メイクなどの特殊美術について学ぶ「特殊美術研究室」や「映画館」を学内に完備。撮影現場と同じシステムを使って、映像づくりのプロセスをじっくり学びながら、自分の進みたい方向を見つけていきます。また在学中、プロに混じって映画やテレビ、CMなどを制作する中で映像作品の核となる技術と知識を身につけていきます。
キャラクター造形学科
学科・コース
漫画コース/アニメーションコース/ゲームコース/フィギュアアーツコース
漫画・アニメ・ゲーム・フィギュアを中心に次世代のクリエイターを育成。
世界の目をくぎづけにするクールジャパンの中心的存在になる
どのようなキャラクターが時代を超えて力を持ち続けるのか。普遍的な力を持つキャラクターをどうやって生み出し、動かしていくのか。本学科では、まず魅力的なキャラクターを創造するための方法論を学んだうえで、2年次以降は、各コースにわかれて専門性に特化した知識や技術を習得。ビジネスの世界で重要なプロデュース方法、セルフマネージメント、プロモーション方法まで学び、世界に羽ばたくキャラクターの創作を目指します。
文芸学科
学科・コース
文章表現力と共に観察力・洞察力まで養う実践的なカリキュラムで
多くの受賞作家を輩出。言葉であらゆる感動をつくり出す
本学科の特長は、現役で活躍する作家から直接指導を受けられること。また文学にとどまらず、多様な興味に応えるため、ライトノベル、SF、ファッション雑誌からサブカルチャーまで、学びの領域の広さと職業観を意識した実践的な科目構成も魅力です。学生たちが主体となって「藝大びより」や「藝大我樂多文庫」などの雜誌づくりにも挑戦。企画会議から取材、原稿書き、レイアウトまで担当します。
放送学科
学科・コース
制作コース/アナウンス音声表現コース/先端メディアコミュニケーションコース/声優コース
思いを電波に乗せて……「正しい」も「楽しい」も発信。
放送局に匹敵する本格的な機材を使って、実践的にプロの技術を学ぶ
ジャーナリズムの基本を学び、テレビやラジオ、デジタルコンテンツにおける情報を伝える力を養います。マスコミや大手広告代理店の第一線でキャリアを積んできたプロの教員のもと、放送局さながらの最新設備の中で学び、多様化するメディア産業で活躍できる、高い専門性を身につけた人材を育成します。
芸術計画学科
学科・コース
生活や企業の課題を解決するプロデュース力。
ヒト、モノ、コトをつなぎ課題を解決する
アートが地域を、社会を、活性化させる時代。アートプロデューサーに求められるスキルと、地域イベントで多くの人を感動させたい。そんなイベントプロデューサーに必要なスキルを、どちらも学ぶことができ、幅広い知識・技術を身につけることができます。制作体験、フィールドワークで磨かれる発想力と参加体験型授業で培われる実践力によって総合的プロデュース力を獲得。これまでなかった新しい暮らしを創造し、芸術・文化による社会貢献を目指します。
舞台芸術学科
学科・コース
演技演出コース/ミュージカルコース/舞踊コース/ポピュラーダンスコース/舞台美術コース/舞台音響効果コース/舞台照明コース
劇場が教室。上演につぐ上演。舞台という総合芸術に挑む。
上演を前提とする実践的なカリキュラムで人間性豊かな舞台人を育成する
役者や演出家、ミュージカル俳優、舞踊家など各ジャンルの表現者、演出者はもちろん、舞台美術や舞台音響効果、舞台照明という裏方も含めた幅広いコースを開設。企画から上演まで行うことで、お互いの意志と思いを伝えるコミュニケーション力や、演者と裏方との共同作業により深まるチームワーク力、礼儀作法や協調性といった舞台人にとって大切な資質が培われます。人間を育て能力を伸ばす教育方針で、多くの舞台人を世に送り出しています。
音楽学科
学科・コース
音楽・音響デザインコース/音楽教育コース
創作からプロデュース、クラシックからコンピュータ音楽まで
幅広く音楽の可能性を追求する
音楽・音響デザインコースでは、作曲家やレコーディングエンジニアなど新しい音楽、音響デザインの創造者を育成。音楽教育コースでは、中学校・高校の音楽教諭や演奏指導者など社会が求める音楽教育者を育てます。両コースとも、他学科との交流が多く、お互いに創作や演奏で協力してものづくりに取り組んでいます。音楽工学の最新設備も充実。日本の伝統芸能である雅楽実習も人気です。
演奏学科
学科・コース
ピアノコース/声楽コース/管弦打コース/ポピュラー音楽コース
テクニックはもちろんジャンルや専門性の枠を越えた学びで演奏表現を追求。
オーケストラやコンサートなど公演を通じて表現力を備えた演奏者を育成
プロとして通用する演奏技術や表現力、指導者としての教育力を培い高めることが、本学科における最重要テーマ。防音レッスンスタジオや学内ホール、劇場など充実した施設で日々学ぶこと、またその成果を発表できる学内外でのコンサートや舞台を多数開催するという実践教育が魅力です。また、2020年度からポピュラー音楽コースの中に、ミュージッククリエイター・ポピュラーコンポーザー・シンガーソングライターの3専攻が加わります。より幅広い専門知識が学べるようになります。
初等芸術教育学科
学科・コース
子どものこころをはぐくむ教育。子どものこころをいやす芸術療法。
きめ細やかな少人数授業と豊富な実習が魅力
多彩な分野で芸術表現・療法を学び、教育に芸術を活かす技術を学んでいきます。学科イベント「キッズアートカレッジ」では、子ども達を大学に招き、造形活動や音楽鑑賞などを通じて、創造の楽しさを体験してもらいます。また、附属幼稚園が4園あり、2・3年次に週1回、「こどもふれあい体験実習」を実施。子どもと実際にふれあうことを重視し、実践的な学びを行っています。